生命ゾーン
舌の仕組み
lifec-10
脳と感覚器官

大きな舌には味蕾を模したセンサーが埋め込まれている。手を近づけて、ヒトが感じる5種類の味(甘い、酸っぱい、苦い、しょっぱい、うまい)を知る。
解説Explanation
味は口から脳へ物質の情報が伝わることで感じます。物質が舌の表面にある味を感じる細胞(味細胞)に付くと、味を脳へ伝える神経(味覚神経)が刺激され、その電気信号が脳に伝わります。

深堀りDeep dive
味を感じる細胞は5種類の味(甘い、酸っぱい、苦い、しょっぱい、うまい)を区別します。さらに味覚以外の感覚(匂い、辛い=痛み、渋い=触覚)なども組み合わせて、人間は味を区別しています。
区別できる味は動物によって違い、それぞれの体にとって必要な物質を感じるようにできています。砂糖や米などの炭水化物が必要なヒトにとって「甘い」は大切な味覚ですが、炭水化物が必要ない動物(ネコや魚など)は「甘い」を感じる味覚はありません。ささを食べるパンダは「うまい」を感じませんし、魚をそのまま飲み込むイルカは「甘い」も「うまい」も感じません。
キーワード
- # 味覚