くらしゾーン
通信の科学
livingd-13
身の回りの情報通信技術の種類を学ぶとともに、光の特性を用いた光ファイバーケーブルの仕組みを体験する。
解説Explanation
インターネットや電話など、暮らしの中にはさまざまな情報をやり取りするための「通信」があります。通信はケーブルで接続する有線通信と、ケーブルがない無線通信に分けられます。
有線通信は電気や光を用いて情報を伝え、無線通信は電気と磁石の力が作る空間を伝わる波で情報を伝えます。
深堀りDeep dive
移動しながら通信する技術(移動通信システム)はその世代によって〇〇G(Generation(世代))と呼ばれます。
1Gのサービスは主に音声通話で、音声を電波に乗せて伝えていました。
2Gではアナログ方式に代わってデジタル方式によって情報を伝えることができるようになりました。音声だけではなく、電子メールの送受信が可能になりました。
3Gでは通信の仕組みが国際的に共通化され、全世界で同じ通信技術を使うことが目指されました。新しい通信技術によって2Gに比べて高速大容量な通信が可能になり、電子メールに画像を添付することも可能になりました。
4GではLTEという複数のアンテナでデータを並列に送る方式により、3Gよりも高速に情報を通信することができるようになりました。
5Gでは4Gと比べて、高速・大容量・低遅延・多数同時接続が可能になり、車の自動運転や遠隔医療、VR・ARなどさまざまな機器やサービスをネットワークに接続することができるようになるほか、工場などの製造現場で、作業を自動化し、生産状況を遠隔から制御・確認したりと、ものづくりへの活用も期待されています。
キーワード
- # 光
- # 通信技術
- # 電波
参考・引用
- クレール・クイグリー/パトリシア・フォスター『コンピューターサイエンス図鑑』創元社
- 総務省 移動通信システムの進化とその影響
- https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd111220.html