ベーシックゾーン
プラズマボール
basick-01
電磁気
プラズマボールにふれて、放電の不思議さを体験する。
解説Explanation
この展示では、ガラス製の透明な球体に手を触れると、内部の光が手の方に集まる現象を観察できます。球体内にはネオンなどの貴ガスが封入されています。高電圧がかかると内部の気体が電離して「プラズマ」と呼ばれる状態になり、放電することで光が発生します。人間の体は電気を通しやすいため、ガラス面に手を触れると放電の経路が変化し、光が手の方に集まる様子を観察できます。
深堀りDeep dive
プラズマは、固体、液体、気体に次ぐ「第4の状態」として知られ、気体が高エネルギーを受けて電離することで生成されます。プラズマ状態になると、自由に動く電子とイオンが作り出され、電気を通しやすくなります。
プラズマの身近な例としては、雷や蛍光灯、ネオンサインがあります。雷は大気中の気体が電離して放電する自然現象であり、蛍光灯やネオンサインはガスをプラズマ状態にして光を発生させています。また、プラズマ技術は工業用途でも重要で、半導体の製造や医療分野での滅菌処理などに広く応用されています。
また、電流が手の方に流れる現象は雷の避雷針の原理と似ています。避雷針は銅などの電気が流れやすい素材で作られているため、雷が落ちる際に雷の電流を最も安全な経路に導く役割を果たします。
キーワード
- # プラズマ
- # 放電