ベーシックゾーン
長さ・時間・重さ
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数
長さ・時間・重さの測定装置で、自らの感覚をとおして物理量を学ぶ。
解説Explanation
展示では、ものさしを使わずに長さを測り、はかりを使わずに重さを量りました。正しい長さや重さはわかりましたか。 また、時計やストップウォッチを使わずに、時間を計りました。これには「時間感覚」が必要です。うまくはかれたでしょうか。
普段から、自分の手や腕の長さを測っておいたり、5秒や10秒を計れるようにストップウォッチを使って練習しておくと、ものさしや時計がないときに役に立ちます。
深堀りDeep dive
大きな量になると、自分の体の長さで考えるのが難しくなります。そのときは、身近な建物の大きさで考えてみましょう。たとえば、「この公園はサッカーグラウンド約8個分の広さ」というと、「サッカーグラウンド」の広さを知っている人にはイメージしやすいですね。
一方、感覚と実際の量が合わないこともあります。たとえば、手のひらで100グラムの重りを持っていて、そこに10グラムの重りを足すと「少し重くなった」と感じます。それでは、手のひらで1000グラム(1キログラム)の重りを持っているときに、さらに10グラムを足すとどうでしょうか? 同じように「少し重くなった」と感じるでしょうか?
実は、あまり違いを感じないはずです。同じように「少し重くなった」と感じるには、100グラムを足す必要があります。このような、量が大きくなると小さな違いを感じにくくなる現象を「ウェーバーの法則」と言います。この法則は、私たちの感覚が変化の割合に対応することを示しています。
キーワード
- # ウェーバーの法則
- # 時間感覚
- # 量感
参考・引用
- ウェーバーの法則(機械工学事典、日本機械学会)(閲覧:2024-11-25)
- https://www.jsme.or.jp/jsme-medwiki/doku.php?id=17:1000746