ベーシックゾーン
色の三原色
basich-05
光

カラープレートを重ねる体験で、色の三原色(CMY)について学ぶ。
解説Explanation
紹介した加法混色に対応する色の混ぜ方に「減法混色」があります。これは絵の具のように色を混ぜる方法で、加法混色と異なり混ぜれば混ぜるほど色は黒に近づきます。しかし色の三原色であるシアン(青緑色)、マゼンタ(赤紫色)、イエロー(黄色)を正確に発色するインクを実際に作ることは非常に困難なため、結果として色の三原色では黒を表現できず、黒色が別に必要になります。

深堀りDeep dive
色の三原色はイギリスのトーマス・ヤングという人が1802年に発表して広がりました。その後、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック(CMYK)の4色を使ってさまざまな色を作り出せるという印刷技術が発展していきます。この4色を使っていることは、印刷された本などをルーペで拡大して観察してみると良く分かります。離れて見ているときは自然の色に見えていますが、拡大してみると、細かい点が打たれていて、CMYKの色で印刷されていることが分かります。
キーワード
- # 減法混色