ベーシックゾーン
ノイズキャンセリング
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音

スピーカーを操作し、逆位相の音波が打ち消し合って音が消えるノイズキャンセリングの仕組みについて学ぶ。
解説Explanation
スピーカーがちょうど向き合う位置で音が消えたのは、ゆれかたが反対になっている同じ振動の音同士が、お互いの振動を打ち消し合ったためです。この技術はアクティブノイズキャンセリング(ANC)と呼ばれ、主にイヤホンなどで使われています。

深堀りDeep dive
ノイズキャンセリングで使われている、振動の揺れ方が180度逆になった波形のことを「逆位相」と呼びます。解説で紹介したANCでは、マイクで拾った音の波形と逆位相の波形を持つ音を作り出して、外の騒音を消しています。また、一度のノイズ除去だけでは一部のノイズが残ってしまうため、一度ノイズ除去した音をさらに内部マイクでも集音してもう一度ノイズ除去をする製品や、アナウンスや警告音など必要な音だけは除去せずにそのままスピーカーから流す製品なども登場しています。
また逆位相の利用は、スピーカーだけでなく光の明るさを調整できる照明器具で発生するうなり音を軽減するためにも使われます。
キーワード
- # ノイズキャンセリング
- # 逆位相