ベーシックゾーン
残響室
basicl-04
音
音の響きが残る部屋で音を鳴らし、残響について学ぶ。
解説Explanation
音は音源から全方向に広がります。広がった音は何かにぶつかると光と同じように反射して進みます。「残響室」はコンクリートやタイル貼りなどの硬い素材で作られ、音が何度も反射するので響いて聞こえます。一方、「無響室」というのも存在します。音の研究や実験のためにつくられた部屋で、壁の内側は、音を反射しない形状にしたり吸収しやすい材料にしたりしています。
深堀りDeep dive
残響室や無響室では、音に関するさまざまな実験や試験が行われています。残響室では主に製品の遮音性や吸音性、無響室では主に製品から出る音の大きさを調べるために使われます。
①音を遮る能力(遮音性能)
壁などの材料の遮音性を図るために残響室と残響室の間に材料をおいてその2地点間の音圧レベルを比較することで透過音量がわかります。
音の吸収する能力(吸音性能)
材料に音が当たると一部の音は反射し、残りは吸収されます。残響室で材料がある状態とない状態でその差から吸音性能がわかります。
音響パワー
所定の位置で音源機器の音量や騒音レベルを測定するために、無響室が使われます。
ただし、実際には機器を使うのは一般家庭や事務所だったりするため、製品開発には使用場所での騒音環境も考慮する必要があります。
キーワード
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