宇宙ゾーン
太陽と太陽系を構成する天体
universea-02
太陽と太陽系の構成、各惑星の情報をグラフィックで学ぶ。
解説Explanation
約46億年前に誕生した太陽系は、中心に位置する太陽、その周りを公転する8個の惑星を主として構成されています。各惑星は大きさや組成が異なり、たとえば最も大きい木星は直径が約14万キロメートルにもなり、地球の約11倍の大きさがあります。一方、最も小さい水星は直径が約4900キロメートルで、地球の約3分の1にすぎません。
このほかにも衛星、小惑星、彗星、太陽系外縁天体などを含み、それぞれ独自の特徴を持っています。各天体は岩石、氷、ガスなど多様な組成を持ち、色や形もさまざまです。火星のように、かつて川が流れていたと考えられる地形を持つ天体もあり、太陽系の進化の歴史を物語っています。
深堀りDeep dive
観測技術の進歩により、太陽系に関する理解は現在も更新され続けています。
海王星の外側の軌道で、それまで惑星であった冥王星と同程度の天体がいくつか見つかったことから、はじめて惑星の定義が決められました。特に2005年に発見されたエリスは、冥王星よりも大きい可能性があったため、惑星の定義を再検討する大きなきっかけとなりました。2006年に国際天文学連合(IAU)は「軌道周辺の天体を一掃していること」を惑星の条件と定めたため、冥王星は「準惑星」に分類されることになりました。
地上望遠鏡や探査機によって、惑星や衛星そのものの理解も進んでいます。「ボイジャー」や「ガリレオ」、「カッシーニ」などの探査機により、木星や土星の衛星の詳細が明らかになり、タイタンのメタン循環や、エンケラドスの地下海の存在が示唆されました。
太陽系の衛星数も現在わかっているだけで200を超え、木星や土星だけで90個以上の衛星が確認されています。今後も新たな探査によって、太陽系の構造や天体の分類がさらに更新されていくでしょう。
キーワード
- # 太陽系外縁天体
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- # 惑星
- # 系外惑星
- # 衛星
参考・引用
- 確認された系外惑星
- https://www.cnn.co.jp/fringe/35185271.html
- 国立科学博物館 冥王星はなぜ惑星からはずされたのですか?
- https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/pluto/pluto03.html#:~:text=%E7%81%AB%E6%98%9F%E3%81%A8%E6%9C%A8%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%A0,%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82